第2回史跡散策会(3月1日実施)の報告

 3月1日()、朝から弱雨がパラつく生憎の天候ではありましたが、大先輩方を含む10名の方にご参加頂きました。学生時代の合宿を思い出しつつ、OBOGならではの和気あいあいとした、とても楽しく有意義な時を共有できたと思います。

 今回はジョサイア・コンドル設計による明治・大正期の西洋建築(ニコライ堂、旧岩崎邸、旧古河邸)をメインに巡るものでした。コース途中の誰もが訪れたことのある上野の山では、普段スルーしてしまう上野大仏・東照宮・清水観音堂等にも立ち寄り、東京再発見の一日でもありました。また、明治以降の財閥の政財界における大きな力、財力を改めて目の当たりにした思いです。お茶の水から湯島、池の端、西ヶ原(駒込)と回りましたが、この地は本郷等を含め武家屋敷が多く在りました。明治維新を機にそれらは上記のように財閥の別邸、教育施設、軍用施設等になり今日に至っています。巡ったのは文京の地の一端ではありましたが、それらの変遷を感じ取れるものでもありました。

 余談ですが、昼食を池の端『蘭亭ぽんた』(高級とんかつ店)でとりましたが、そこのオーナー夫妻(六十代後半)は青学OB(下見で寄った時、偶然判明)。ご主人はボーリング部(今は廃部で古美研が50年近く継続しOB会活動していることを羨ましがっていました)に所属されていたとのことで、蘭栽培と骨董収集が趣味という超べらんめーな親父さんです。我々後輩の来店を歓迎してくれ貴重なお酒は出してくれるは、収集品の李朝の壺、12代柿右衛門の唐子の壺も観せてくれるは、付加価値満載の昼食となりました。また、親父さん曰く『清水観音堂へ行くなら、住職と懇意だからぽんたの名を言え』とのこと。遠慮がちに御堂の方に言うと、『ぽんたさんのご紹介だったら、ご案内しますので御堂内部へお上がり下さい』となりました。ここでも予期せぬ恩恵に預かりました。『親父さん、ありがとう!』            

                                   第2回幹事 飯田

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コメント: 2
  • #1

    seks telefony (火曜日, 31 10月 2017 22:25)

    dżojstik

  • #2

    sextel (金曜日, 03 11月 2017 18:19)

    niewyskrobanie